水回りリノベーションのポイント、ベストなタイミングはいつ?
キッチンや浴室・トイレなど水回りと呼ばれる場所は、
リフォームやリノベーションを行うタイミングが大切です。
実施する時期が早すぎるとせっかくの耐久年数が余ってしまい、
逆に時期が遅すぎると思った以上に費用がかさんでしまうこともあります。
今回は、水回りのリノベーションを行うタイミングとポイントについてご紹介します。
■リノベーションを行うタイミング
機能性などを高めるリノベーションを行うタイミングで重要なのは、設備などの耐久年数です。
製品にもよりますが、一般的に言われている水回りの耐久年数の
目安は、浴室・風呂場が「10~16年」
トイレが「10~20年」キッチン・台所が「10~20年」となっています。
まだまだ利用できるのに、リノベーションを行ってしまうと勿体ないと感じる方もいるかもしれません。
水回りの場合、リノベーションを行う主なきっかけとなるのが
水漏れや腐食・シロアリです。
また視認できないほどの小さなひび割れが、
大きなトラブルを引き起こす可能性もあります。
耐久年数の目安をしっかりと把握して、定期点検などを行っていくことをオススメします。
■リノベーションはまとめて行うのがお得
部位ごとに工事やリノベーションを行うよりも、
一度の工事でまとめてリノベーションを行うほうが費用を安くおさめることができます。
特に水回りのリノベーションを行う際は共通の業者が入ることが多いです。
そのため、まとめて工事を行うと効率が良くなる可能性があります。
また業者によってはパッケージプランを用意しているところもありますので、上手に利用してはいかがでしょうか。
■ショールームなどで実際に試してみる
水回りのリフォームは、他のリフォームなどに比べて設備や機器の費用が高額になりやすいものです。
カタログを見ただけで、判断することは避けたほうが良いかもしれません。
実際にショールームなどを訪れて、設備や機器・建材などを体験して決めることをオススメします。
浴槽や便器の場合は、実際に入ったり座ったりしてみて使いやすさを確かめると良いでしょう。
キッチンの場合は、調理するイメージを持って目の前に立ってみてください。
キッチンの高さや広さを確認されることをオススメします。
2021.11.15