浴室リフォーム、失敗しないための基礎知識②
浴室は、家族みんながリラックスするために欠かせない空間です。
今回は、浴室のリフォームに関する基礎知識②を部位ごとにお伝えしていきます。
■浴槽には「使いやすさ」と「洗いやすさ」を求める
家族みんなが浴槽に求めることは、リラックスできるかという点でしょう。
そのためには浴槽の広さはもちろん、浴槽の高さにも気を付けることをオススメします。
一般的にまたぎやすい浴槽の高さは、洗い場との段差が約40cmになるものだとされています。
またリラックスするためには、清潔さも重要です。
汚い浴槽だとゆっくり浸かることができないでしょう。
汚れがつきにくい素材として人工大理石などが代表的です。
■換気扇には「暖房・乾燥・換気」が重要
換気扇には、浴室内の蒸気や湿気をファンで直接排出するタイプとダクトを利用して
空気を排出するシロッコタイプの2種類があります。
一戸建ての場合は基本的にファンを利用するタイプですが、
浴室が建物の中心にある場合はシロッコタイプが設置されていることもあります。
また最近では換気機能が搭載されている浴室用暖房乾燥機を利用する家庭が増えています。
1台で暖房・乾燥・換気の3役をこなしてくれるため、使い勝手の良さが人気につながっています。
前述した通り、浴室を快適に利用するためにはリラックスするための空間であることと、
清潔性を保ちやすいことが重要です。
壁のひび割れや汚れが気になっている方がいましたら、
これを機にリフォームを検討されてはいかがでしょうか。
2022.02.08